形態から
ヘキサペレ
- ヘキサペレは、弊社独自の高分散造粒技術により開発された、ペレット形状の特殊マスターバッチです。
着色剤・添加剤などを低温分散加工の上、ペレット形状に造粒し、一般のマスターバッチと同様に使用できる高濃度特殊マスターバッチを実現しました。 - 特徴
- ・独自製法による高分散製品
・ドライカラーの飛散を解消したペレット形状
・機能の劣化を極力抑制できます
・小ロット対応 (要ご相談)
・機能剤との複合化
・複数の少量の機能剤をワンパック化できます - 使用方法
- 自動計量機、ブレンドの両方に対応
- 対象樹脂
- 汎用樹脂、PE、PP、EVA、PS、AS、ABS、PA、PET、PBT、PC、PMMA 等 他
ヘキサペレ商品の成功事例
≪ヘキサペレの特徴≫
- ベースレジンを含まない
- ⇒ 有効成分の高濃度化が可能
- 高分散着色
- ⇒ 親和力と剪断力により高分散が可能
- 低温加工(100℃以下)
- ⇒ 基本的に材料の熱劣化がない
- 樹脂バインダー
- ⇒ 低融点材料をバインダーに使用
≪ヘキサペレの設計≫
A:一般バインダー
◎パラフィン
◎PEワックス
◎PPワックス
◎変性ワックス╋
B:添加剤
◎酸化防止剤
◎紫外線吸収剤
◎耐候剤
◎滑剤
◎帯電防止剤╋
C:機能性材料
◎酸化チタン
◎酸化鉄
◎無機フィラー
◎抗菌剤
◎難燃剤
◎発泡剤
◎結晶核剤
◎樹脂
◎AB剤═┃┃
ワンパック商品
- 多様性
-
- A:一般バインダー
- ╋
- B:添加剤
- A:一般バインダー
- ╋
- C:機能性材料
- B:添加剤
- ╋
- C:機能性材料
- A:一般バインダー
- ╋
- B:添加剤
- ╋
- C:機能性材料
≪添加可能な材料の性状≫
種別 |
液体 |
粉体 | フレーク | ペレット |
酸化防止剤 | ○ | ○ | 融点が加工温度以下のものは可能 それ以外は添加量制限で使用可能 |
融点が加工温度以下のものは可能 |
熱安定剤 | ○ | ○ | ||
紫外線吸収剤 | ○ | ○ | ||
光安定剤 | ○ | ○ | ||
難燃剤 | ○ | ○ | ||
滑剤 | ○ | ○ | ||
帯電防止剤 | ○ | ○ |
≪ヘキサペレ使用による効果≫
-
- ペレット形状
- ↓
- 生産性の改善(ホッパーブリッジ、分級)
計量精度の向上
生産ラインのスマート化
計量ミスの防止 - ↓
- 樹脂メーカーの採用へ
-
- 低温加工
- ↓
- 揮発性材料や熱安定性の悪い材料
(変色、分解)の高濃度ペレット化
→マスターバッチでは加工できない
- ↓
- 添加剤メーカーの採用へ
-
添加剤ペレ専用ライン化
無色添加剤専用ラインを設置。
(コンタミ混入防止、着色ラインとは隔離)
≪ヘキサペレ使用樹脂実績≫